皆さんこんにちは、うりです。
まるです。
今回は、1年以上前に購入し、今でも毎日使っているほどお世話になっている「ディナミカ/デロンギ」(DINAMICA/DeLonghi)の全自動エスプレッソマシンについて紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 自宅でもカフェレベルのコーヒーをお手軽に楽しみたい方
- ボタンひとつで豆挽きから抽出まで行えるコーヒーマシンを探している方
- 全自動コーヒーマシンでも高品質なコーヒーを楽しみたい方
デロンギ(DeLonghi)について
まず最初に、今回紹介する全自動コーヒーマシンを販売しているメーカーについて紹介します。
デロンギ(DeLonghi)とは
デロンギとは、イタリアの家電メーカーの社名です。1902年に北イタリアのトレヴィーゾで創業し、今では世界30カ国以上に製品を展開しています。機能はもちろんのこと、おしゃれなデザインにも定評があります。
デロンギのコーヒーメーカーは、誰もが一目見ると惚れ惚れするようなお洒落なデザインをしています。家電屋さんのコーヒーメーカーのコーナーに行ったとき、パッと目に付いた方も多いのではないでしょうか。
また、デロンギのコーヒーメーカーはお洒落なデザインだけではなく、コーヒー豆のおいしさを十分に引き出す性能が優れていることでも有名です。スターバックスなどの大手コーヒーチェーンにも置かれているように、味への信頼感もあります。
そしてコーヒーメーカーの種類が豊富なのも魅力です。全自動、エスプレッソ式、ドリップ式のコーヒーメーカーがありますが、各々に豊富なデザインの製品が販売されています。ちなみに、我が家で使っているものは「全自動」タイプとなります。
デロンギ公式HPに記載されている、製品のラインナップページを貼っているので、興味のある方は見てみてください!
「ディナミカ/デロンギ」(DINAMICA/DeLonghi)の基本スペック
基本情報
- シリーズ名:ディナミカ(DINAMICA)
- 型式番号 :ECAM35035W
- 外寸 :W240×D445×H360(mm)
- カラー :ホワイトのみ
ディナミカはボタンを一押しするだけで豆挽き〜抽出〜クリーニングまでを行う全自動エスプレッソマシンです。
また、抽出方法はエスプレッソだけではなくドリップコーヒーの抽出も行えます。
液晶ディスプレイは日本語に対応しており、よりスムーズな操作を実現したモデルとなっています。
個人的には日本語だと見た目がちょっとダサくなるため、英語モードでの使用を推奨します…笑
1杯ずつ豆から挽きたてのコーヒーを淹れることができる
一番の特徴はなんといってもボタンひとつで豆挽きから抽出まですべて全自動で行えるということです。
さらにディナミカはコーヒーの濃さ(豆の量)、抽出する水の量、抽出温度の設定まで、自分好みのコーヒーにカスタマイズして淹れることもできます。
操作はタッチパネルででき、よく使うメニューはワンタッチで淹れられるのが嬉しいポイントです。
ミルクフロッサー(スチーマー)を使えばクリーミーな泡が美味しいカフェラテやカプチーノが自宅でも楽しむことができます。
ディナミカ ECAM35035W の特徴「豊富な抽出機能」
デロンギでは多くの全自動コーヒーマシン、エスプレッソマシンが販売されておりますが、今回紹介する「ディナミカ」はデロンギ製品の中でもハイエンドモデルに位置付けされます。
エスプレッソマシンだけどドリップにもこだわった抽出方法を搭載
ディナミカには全自動エスプレッソマシンに搭載されている基本的な機能はもちろんありますが、ドリップコーヒーの抽出機能にもかなりこだわっています。
コーヒーのコクやキレ、繊細さといった、コーヒー豆が持つ特徴を最大限に引き出す抽出方法が採用されております。
本格的なエスプレッソ以外にも上記の画像のような抽出方法が搭載されております。
日本人好みの香り高くすっきりとしたカフェ・ジャポーネやスペシャリティなど、計6種類のコーヒーメニューが完備されています。
サードウェーブコーヒーで流行りの高級豆に最適な「スペシャルティ」機能
ディナミカの抽出方法の一つに高級コーヒー豆の抽出に最適化された「スペシャリティ」機能があります。
サードウェーブで広まった浅煎り〜中煎りのコーヒーの香りや風味を最大限に楽しむための抽出方法で、ハンドドリップで淹れたようなフルーティーなブラックコーヒーを自宅でも楽しむことができます。
ネルドリップのような日本人好みの深蒸しコーヒー「ドリップカフェ・ジャポーネ」機能
「カフェ・ジャポーネ」はその名の通り、日本人好みの深蒸しコーヒーが淹れられる機能です。
蒸らしと抽出を繰り返す抽出方法で、ネルドリップのような芳醇な香りと旨味を凝縮した一杯を淹れることができます。
そのままブラックコーヒーでも、ミルクを少し淹れても楽しむことができます。
コーヒー豆を贅沢に使用した濃密でリッチな味わい「Doppio+」機能
全自動エスプレッソマシンなのでもちろんエスプレッソの抽出機能もこだわっております。
Doppio+の機能では濃密な旨味を引き出すため独自の「間欠蒸らし」をおこなうことでカフェで出てくるようなリッチな味わいのエスプレッソを家庭でも楽しむことができます。
高性能ミルクフロッサー搭載
備え付けのミルクフロッサーを使うことで、カフェラテやカプチーノなどカフェでしか楽しむことができないようなコーヒーを自宅で淹れることができます。 ミルクフロッサーにはフロス調整つまみが付いているため、コツ要らずでキメ細かい滑らかなフォームミルクが作れます。自宅でカフェラテを淹れつつ、ラテアートの練習をする。なんてことも可能です。
★詳細なスペックが気になる方は、下記の公式HPをチェック↓
ディナミカ ECAM35035W の実機紹介
我が家では、キッチンカウンターの上にコーヒーマシンを置いて使っています。横幅24cm、奥行き45cmとそこまで大きくないので、コンパクトに置けています。
ディナミカに向かって右側には、容量1.8リットルの給水タンクが付いています。
写真のように、給水タンクを手前に引き出すことで水の補給ができます。給水タンクの上部が外せるようになっているので、掃除が簡単にできるのが嬉しいポイントです。
また、水が少なくなると、液晶ディスプレイに「水が少ないよ〜」というニュアンスの文章が表示されるのも有難いところ。
コーヒーマシン上部には、コーヒー豆を入れるところがあります。市販のコーヒー豆は一袋250gのものが多いのですが、ここの容量は300gあるため、中途半端に豆を余らせることなく補充することができます。
コーヒーを淹れる直前に一杯ずつ豆が挽かれるため、いつでも挽きたての豆を使用したコーヒーが飲めるのも嬉しいポイント。既に淹れられている市販のコーヒーとは比べ物にならないくらい、芳醇な香りのコーヒーを楽しむことができます。
給水タンクの隣には、コーヒーを淹れ終わった後の豆カスを入れるところがあります。容量は最大20杯分と多いですが、放置しすぎるとカビが生えるので注意!
ちなみに、豆カスで満タンになると、液晶ディスプレイに「豆カスが溜まってるから掃除してね」というニュアンスの文章が表示されます。外見から豆カスがどれくらい溜まっているか分からないため、表示があるのは嬉しい機能ですよね。
使用レビュー
ミルクフロッサーを使用!カフェラテ
カフェやコンビニに行くと、高頻度でカフェラテを選んでしまう!という方も多いのではないでしょうか。
ディナミカでは、エスプレッソコーヒーにミルクフロッサーを使用して作ったスチームミルクを加えることで、カフェラテを淹れることができます。
ミルクフロッサーを使うためボタンひとつでは淹れられませんが、スチームミルクを作るという一手間が加わることにより、普段飲んでいるカフェラテよりも、より美味しく感じます。
また、スチームミルクを作るのに少し時間がかかるため、ゆっくりできる平日の夜や、休日に淹れて飲むことが多いです。いつでも淹れられるわけではないので、特別感があります。
ラテアートは練習中。今はハートしか作れません。笑
夏におすすめ!アイスカフェラテ
暑い時期に飲みたくなる、冷たいカフェラテ。
ディナミカでは、冷やした牛乳にエスプレッソを注ぐことで、アイスカフェラテを淹れることができます。
ちなみに私はあっさりした味わいが好みのため、エスプレッソではなくレギュラーコーヒーを注いで飲んでいます。
ちなみに、エスプレッソでもレギュラーコーヒーでも、タッチパネルのボタン1つで淹れることができるため、簡単にアイスカフェラテを作ることができます。下にカップを置いておけば、後はボタンを押して放置で良いので、忙しい!でもコーヒーを飲みたい!という時に非常に便利です。
自宅に全自動エスプレッソマシン「ディナミカ」を導入するメリット
メリット1:在宅勤務の時に手軽に本格的なコーヒーが飲める
ディスプレイやデスクなどテレワーク環境をここ一年でかなり整えましたが、実はこのコーヒーマシンもテレワークグッズとしてかなり気に入っているものの一つです。
コンビニにある手軽で美味しいコーヒーを淹れられるマシンが自宅にある、しかも自分の好みの豆や風味で楽しめる。
コーヒー好きな在宅ワーカーにとっては、必須なテレワークグッズと言っても過言ではないですよ。
僕はここに一番のメリットを感じてます。
コロナ禍によって、在宅勤務が増えた方も多いのではないでしょうか。
眠たい時・気合を入れたい時など、仕事中のふとしたタイミングでコーヒーを飲みたくなることって多いですよね。
最近はカフェに行かなくてもコンビニでボタンひとつで挽ひたての本格的なコーヒーを楽しめる時代になりました。オフィスにいるときは近くにコンビニがあり、すぐ買いに行くことができましたが在宅勤務ではなかなかそうはいきません。
我が家は夫婦揃って在宅ワーカーですが、ディナミカは挽きたてのコーヒーをボタンひとつで淹れることができるため、各々が好きなタイミングでコーヒーを淹れて飲むことができます。
メリット2:その日の気分によって自分好みのコーヒーがすぐに飲める
自分の好きなタイミングで、自分好みの風味・抽出方法で、挽きたてで一番美味しい状態のコーヒーが飲める。
わたしは、これが1番の買って良かったポイントです。
コーヒーの風味や香りは、豆の品種、焙煎度合い、そして抽出方法によって大きく異なります。
その日の気分や時間、気温・天気などによってもどう言ったコーヒーが飲みたいかは変わってくると思います。
週末のゆっくりできる時間であればいいですが、朝の時間や在宅勤務中はそうはいきません。その都度、抽出器具を用意したり片付けたりといったことも手間となってしまいます。
今回紹介したディナミカは豊富な抽出方法をボタンひとつで全自動で行ってくれます。豆から挽けるコーヒーマシンを置くと「自分好みの味のコーヒーが思い立ったときにすぐに淹れられる」ようになります。
ちなみにゆっくり時間を取れるときはちゃんと手挽き、ハンドドリッパーを使って楽しんでます。
手動で淹れるときのおすすめのコーヒーミルは下記の記事で紹介してます!
メリット3:カフェやコンビニコーヒーの購入頻度が減る
ディナミカを購入する前は、始業前にコンビニでコーヒーを買って行ったり、仕事終わりによくコーヒーを購入していました。ディナミカを購入してからは自宅で挽きたての美味しいコーヒーが飲めるようになったため、そういったコーヒーの購入頻度が極端に減りました。
また自宅でコーヒーを飲む頻度が増えたため焙煎所やカフェで販売している様々なコーヒー豆を購入する機会が増えました。
いろいろなお店のコーヒー豆を楽しむきっかけにもなっており、これもメリットの一つです。
正直なところ、コーヒー豆も自分でこだわって選べるため、コーヒーに力を入れているカフェや喫茶店でないお店と比べると、ディナミカを使って自宅で淹れたコーヒーの方がめちゃくちゃ美味しいです。
カフェでコーヒーを飲むと1杯200〜500円程しますが、自宅だと高めの豆を使っても1杯50〜100円程で同クオリティーもしくはそれ以上のコーヒーが飲めます。
本体を購入する金額はかなり出費になってしまいますが、長い目で見ると実はこちらを購入した方がトータルでお得になるかも知れません。
コスパ面でも買って良かったなあと思っています。
まとめ
今回は、全自動コーヒーマシン「ディナミカ/デロンギ」(DINAMICA/DeLonghi)の紹介をしました。
カフェにも劣らない、むしろそれ以上の味のコーヒーが自宅で簡単に飲めるようになり、大変満足しています。
少し高い買い物でしたが、長期的な目線で見ると毎回お店でコーヒーを買って飲むより断然お得です。
皆さんも全自動コーヒーマシンを使って、自宅で簡単に挽きたてコーヒーが淹れられる環境を整えてみましょう!
コメント
コメント一覧 (1件)
こんにちは、私はミーオデロンギでマグニフィカを導入しました。美味し過ぎて豆の消費量がヤバいです。。
すっかりドリップを飲まなくなりましたが、バルミューダが気になっています。記事に、時間がある時はドリップしているとありましたが、どんな感じで使い分けていますか?
自分はたまにコンビニコーヒーを飲むと、薄っ!!となるので、ドリップには戻れなそうです。