皆さんこんにちは、うりです。
みなさんはお掃除ロボットを使っていますでしょうか?
一昔前のお掃除ロボットは値段のわりにイマイチな点も多く微妙でしたが、今各社から出ているお掃除ロボットは当時とは比較にならないほど進化しており、はっきり言って床掃除はほとんどロボットに任せられるレベルまで到達してます。
そんな中、「ロボット掃除機ってたくさんあるけど、どれを選べばいいの?」と悩んでしまう方も多いはず。
今回は我が家で実際に使っている、ロボット掃除機ルンバのe5・i3という2つのモデルの商品比較&使用レビューをしていきます。
この記事はこんな方におすすめ
- ロボット掃除機の購入を検討しているが何がいいかわからない方
- ルンバのシリーズ・機能について知りたい方
- ルンバe5,i3の実機レビューや口コミが気になる方
ロボット掃除機といえば「ルンバ」な理由、ルンバの魅力紹介
まだ実際にロボット掃除機を使ったことない人はきっと「ロボット掃除機でもちゃんと掃除できるの?」と心配される方が多いと思います。
結論から言うと、よっぽどの掃除好きの方でない限り人間よりもルンバのほうが綺麗に掃除してくれます!
現在様々な会社からロボット掃除機が発売されておりどれを購入していいか迷っている方も多いと思います。
どの会社がいいか迷われている方は、まずはロボット掃除機といえばの「ルンバ」で検討することをおすすめします。ルンバの魅了について紹介します。
魅力1:ロボットだからさぼらない!びっくりするくらい綺麗に部屋の隅々まで掃除してくれる
当たり前ですが、ルンバはロボットなので手を抜いたりサボったりなんかしません。
どうしても人間が掃除機で掃除する場合は、掃除機をかけやすい場所ばかり掃除してしまいがちです。
冒頭でも述べましたが、今のロボット掃除機は以前発売されていたものとは比べ物にならないくらい進化しており、想像以上にしっかりと掃除をしてくれます。
ルンバには「AeroForce3段階クリーニングシステム」という機能が搭載されています。
図の①のエッジクリーニングブラシが部屋の隅のゴミをかき出して本体中央にゴミを集めてくれます。
②の2本のデュアルアクションブラシはゴム製でカーペットなどのゴミをが浮き上がらせることができます。また、ゴム製のため髪の毛などの長いゴミが絡まっても簡単にとることができます。
最後に③パワーリフト吸引で微細なゴミやペットの毛まで逃さず取り除くことができます。
「ルンバって丸い形をしているけど、ちゃんと部屋の角まで掃除できるの?」と思うかも知れませんが、ちゃんと部屋の四隅まで綺麗に掃除してくれます。
そしてこの各パーツだけでも販売されているのでずっと使っていて劣化してもすぐに交換することができます。アフターケアの充実している点もルンバの魅力でもあります。
魅力2:普段ならなかなか掃除しない家具の下も完璧に掃除してくれる
ルンバを購入して最初に驚いたのが、ベットや棚などの家具の下の埃の多さです(笑)
かなりずぼらなうりまる夫婦は家具の下までしっかりと掃除機をかけると言うことをあまりできていませんでした…。
ルンバは高さ10cm以上の隙間なら入り込むことが可能です。そのためソファーの下やベッドの下など、人の手の届きにくい場所でも完璧に綺麗に掃除をこなしてくれます。
毎回ソファーやベッドを避けて下の掃除をしている人は少ないのではないでしょうか。
ルンバを使うと毎回家具の下が掃除できるため、自分の手で掃除するよりも部屋が確実に清潔になります。
魅力3:外出先からでもアプリで起動、家にいないときに掃除してくれる
ルンバは専用のアプリ「iRobot Home」から、ボタン1つで掃除をスタートさせることができます。
外出中にアプリからルンバを起動し部屋の掃除をしておくと、綺麗な状態の部屋に帰宅できるので非常におすすめです。
特に共働きの家庭では仕事から帰ると夜になっていると思います。お隣さんなどに迷惑になってはいけないのでなかなか平日に掃除機はかけられないですよね。日中に誰もいない部屋で掃除機をかけられるのはかなりメリットになります。
また、ルンバはスマートスピーカーに対応しているので、Google アシスタントやAmazon Alexaを使ってルンバに話しかけるだけで掃除をしてくれます。
テレワーク中、在宅勤務中でもわざわざルンバの側まで行きスイッチを押さなくても良いので、気軽に掃除をすることができるのでこれも魅力の一つです。
魅力4:アプリや交換パーツが充実している
現在様々な会社からロボット掃除機が出ていますが、ロボット掃除機といえばルンバ、と言う印象がやはりまだまだ強くあります。
マイナーなロボット掃除機を買ってしまうと先ほど紹介したようなアプリがリリースされていないと言うこともあります。
また交換パーツが売られていなかったり、そもそもアフターサービスがない、なんてこともあり得ます。
ルンバの場合はそう言った心配はなく、家電量販店に行けばありますし、amazonや楽天などでも付属品をすぐ購入することができます。
ロボット掃除機ルンバの各シリーズの比較
現在ロボット掃除機ルンバには、機能順に上から sシリーズ、i7シリーズ、i3シリーズ、eシリーズ、600シリーズ と5つのシリーズがあります。
今回紹介する i3シリーズは上から3番目、e5シリーズは上から4番目のモデル でミドルモデルということになりますね。
★ルンバの公式HPはこちら↓
ルンバ 各シリーズの機能比較
ロボット掃除機ルンバはシリーズによって搭載されている機能が異なり、値段も約4万円〜約19万円と大きく差があります。
もちろん高性能モデルの方が優れているのですが、自宅の間取りによっては下位のモデルで充分!なんてこともあり得ますよね。
我が家は3階建てのため、1フロアの広さがそこまでありません。そのためsシリーズやi7は1フロアには高性能すぎるためi3を購入しました。
★ルンバ 製品比較表
★ルンバ 機能比較表
ルンバ e5・i3 どちらも実際に使ってみた使用感レビュー
我が家ではもともと1LDKの狭い賃貸に住んでいました。そのときにe5を購入し、かれこれ2年以上は使用しております。その1LDKのお部屋から今の3階建のお部屋に最近引っ越ししました。
最初はルンバを掃除したいお部屋に運んではスイッチをONにするということをしておりましたが、セールも実施していたため追加でi3を購入しました。
ルンバ e5 実際に使用してみて感じたメリットデメリット
初めてロボット掃除機を購入するため、比較的手の出しやすい値段のものが良いということで、まずはこちらのモデルを選びました。
値段は他のモデルと比べると控えめですが、基本的な性能はしっかり入っており清掃能力も十分です。
ルンバ e5 のメリット・良い点
・1LDKのくらいの間取りなら充分掃除ができる
・ダストボックスの水洗いができる
・ロボット掃除機デビューにはちょうどいい手の出しやすい価格設定
・カメラを搭載していないため暗い場所でも問題なく使用できる
製品比較表にはフローリングに、と記載されていますが、カーペットを敷いていても乗り越えて上を綺麗に掃除してくれます。
最上位モデルからすると搭載されている機能が限られていますが、ルンバで掃除したのにゴミが残っている…なんてことはなく、綺麗に部屋を掃除してくれます。
また最後に記載したメリットは上位モデルに搭載されているカメラ機能がないためこれが逆にメリットになっています。我が家では寝る前にしか電気をつけない寝室に置いて、日中に掃除をしてもらっています。
ルンバ e5 のデメリット・イマイチな点
・清掃パターンがランダムのためよく壁に当たる
・壁に当たった時の音が大きい、ぶつかった時の勢いが強い
・i3に比べて清掃音が大きい
基本的にi3を購入するまではデメリットは特に感じていませんでした。e5でも十分掃綺麗に除してくれていたので満足しておりました。
しかし上位モデルのi3を購入し比較するといろいろとデメリットも発覚してきました。
特に部屋の形状や家具の配置にもよりますが、清掃パターンがランダムなことによる掃除のし残しが意外にあることがわかりました。
以前住んでいた家のリビングは8畳と狭めだったので、ランダムな動きでもそこまで気にならない、むしろ満足していたのですが、今住んでいる家のリビングは13畳と広くなったので、ランダムな動きだと部屋全体が綺麗に掃除できているのかな?と気になりました。
また、ランダムな動きをするので、その分清掃時間がかかってしまいます。
個人的には、ルンバe5は狭めの部屋には向いていますが、広めの部屋には向いていないなと思いました。
また壁にぶつかって方向転換をするという前提で掃除を進めるため、廊下などを経由して他の部屋に行く、といった複数部屋の掃除についてはあまり期待はできません。
ルンバ i3 実際に使用してみて感じたメリットデメリット
こちらは2021年2月19日に新しく発売されたモデルです。いままではe5の次の上位モデルがi7となっており、性能的にもかなりレベルアップし値段もかなり差がありました。
e5とi7の間を埋める形でちょうどいい性能、価格帯の商品としてi3が登場したということです。
もともとe5を使っていたため、せっかくならということでより上位モデルのi3を購入しました。
ルンバ i3 のメリット・良い点
・e5より清掃音が静か、物にぶつかる勢いが弱くなっている
・清掃パターンが規則的のため掃除時間が短い
・掃除が終わった後、掃除した場所ををアプリに表示できる
・ブラーバと連携できる
eシリーズと比べると一番の違いはやはり「清掃パターン」です。
e5の清掃パターンはランダムのため、上述した通り部屋が綺麗に掃除できているのかな?と思いましたし、清掃時間もかかっているように感じていましたが、i3は規則的に清掃するので、部屋の隅々まで掃除されている!と目視で分かりますし、清掃時間も短いように感じます。
またe5と比べてわかった優れている点、メリットもいくつかありました。
まずは、清掃音はe5に比べ小さくなっております。また、家具やものにぶつかる勢いも心なしか、若干弱くなっている気がしました。
実際に2台持って比較し判明したメリットですが、公式サイトにはそのような記載や表記特になかったため正直ここはかなり驚きました。
ルンバ i3 のデメリット・イマイチな点
・カメラ機能が搭載されていない
正直な感想、使い始めて2週間ほど経ちますが、これといったデメリットや気になる点は特にありません。
強いて言えばeシリーズより価格が2万円ほど高い点が挙げられますが、両者のモデルの差に2万円以上の価値はあると思います。
現時点で発売されているルンバの中で、i3は圧倒的にコスパ最強のアイテムです。今購入を考えている方は後数万円出せるなら絶対にi3をおすすめします。
ロボット掃除機ルンバを導入することで得られる意外なメリット
これはルンバに限った話ではないですが、ロボット掃除機を導入することによる意外なメリットが一つあります。
それは「床に物を置く癖がなくなる」ということです。
日本人は床に座る文化があるため床に何か物を置きがちになってしまいますが、ルンバの掃除の邪魔になってしまうため床のものを極力減らそうという発想になります。
ロボット掃除機に掃除してもらっているはずが、ロボット掃除機のために床を綺麗にする習慣がつく…なんとも皮肉な話ですが、この意識の変化は少なからずロボット掃除機を導入したメリットの一つでもあります(笑)
ルンバにクリーンベースは必要?i3+ではなくi3にした理由
私も最後までクリーンベースをつけるかどうかでかなり悩みました。
i3には今までi7やs9にしかついてこなかったクリーンベースがセットになったi3+と言う商品があります。
クリーンベースはルンバが掃除を終えた後、中に溜めているゴミをより大きなダストボックスに自動で吸い上げてくれて、毎回のゴミ捨てが不要になるというものです。
結局悩んだ末、クリーンベースのないモデルを選択しましたがこれと言って後悔はしていません。
クリーンベースを付けなかった理由は下記の通りです。
- クリーンベースに吸引する音がかなり大きいらしい
- 誤って吸ってしまった小物の回収がめんどくさい
- 都度ゴミ捨てはそんなに億劫でないしそちらの方が衛生的だと思った
クリーンベースの吸引音問題
クリーンベースの吸引音はYouTubeのレビュー動画でも上がっているのを確認しましたが、みなさん口を揃えてかなり音が大きいと言っています。
自宅にペットや小さいお子さんがいらっしゃる家庭なら、クリーンベースの導入は一度考えた方がいいかもしれませんね。
誤って吸引した小物がクリーンベースに吸い込まれてしまう
これは実際にうちではあまり発生していないですが、かの有名なYouTuberカズさんの動画で言われており、なるほどなとなりました。
小さいお子さんがいると特にこれはよくあるらしく、小さいものを投げたりして気付かないうちに家具の下に入っており、それをルンバが回収、そのままクリーンベースへ吸い込まれる、なんてことがあるみたいです。
アクセサリーやうっかり落としてしまった小物など、確かにクリーベースに吸い込まれてしまうと数ヶ月間ゴミの中で放置されてしまいますので微妙かも知れないですね。
また都度ゴミ捨てをしていれば気付くかも知れませんが、クリーンベースだとまとめてそのまま捨ててしまうため、気づかず捨ててしまう可能性もありますね。
都度ゴミ捨てはそんなにめんどくさくない
我が家はリビングにカーペットを敷かない部屋作りにしております。
そのため、一回の清掃でそこまでゴミがたまることはありません。なので3回に1回くらいの頻度でゴミの回収をしています。
そう考えると、クリーンベースもあまり必要ないかなと思いました。
まとめ
今回は、ロボット掃除機ルンバ e5 と i3 について書きました。
個人的には、e5とi3で迷っている方には間違いなくi3をおすすめします。
清掃方法の違いによるメリットもかなり大きですが、清掃音やぶつかる勢いの弱さなど新製品なだけあってe5から様々な点が改善されている印象を受けました。
ルンバe5は部屋数が少ない・部屋が狭めの家向け、ルンバi3は1部屋1部屋が広めの家向けだと思いました。
今回の記事が、これからルンバを買おうとしている方の参考になっていれば嬉しいです。
コメント
コメント一覧 (1件)
現在、ルンバi3をレンタル使用中。
この記事で書かれていることには事実ばかりで共感しかない。
私もレンタル終了後にi3+ではなく、i3を購入しようと思います。
記事に書かれているようにクリーンベースの費用対効果を考えるとi3がベストチョイス。
あれに1万2000円前後の価値は見えない。
何にしても安い買い物ではないので、レンタル→購入が良いと思います。